一般人が、モデルごっこして、楽しいの？
そう思われることもあるだろう。
実際、お客さんから撮影後にそんなこと言われた〜なんて話を聞くことも。
そんな風に、人から〜〜言われた
ナルシストと思われるのが嫌で撮影を受ける勇気がなかった、とよく聞きます。
ナルシストの意味をはっきり理解してるわけじゃないですが、なんとなく嫌なイメージですよね。
でも、
めっちゃ、たのしいで。
未知の世界。
この快感知ってしまったら
自分に恋しちゃうよ。
『自分の姿にうっとりする』
この感覚、
味わうチャンスがあるなら
生きている間に味わっておけばいいと思う。
あなたは、モデルになりたいの？
だから、写真を撮られるの？
違います。
変身願望、ごっこ遊びがすきなのは
女性だからでしょうか。
それもあるけど
わたしは、写真をつかって、
自分のことをもっと好きになりたかったんだと思う。
コンプレックスが多くて
自分の顔を引っ掻いたり
10日で10キロ痩せてみたり
無茶なことばかりしてきた。
その行為もすべて
もっと、自分をすきになりたい。
好きでいてあげたい
そんな思いが、
心の奥底にあるからなんだと思う。
あとすこし、ほんのすこし
ちょっとしたことが気になったりしますよね。
整形もあたりまえのように行われてる。
形がどうであれ
そういう思いを抱えて
あれこれがんばる女性って
ものすごく、かわいくないですか？
ぎゅっと、抱きしめたくなる。
何していいかわかんない人も
もう、全部あきらめちゃった人も
根底には
同じような思いがあるのかもしれない。
そんな風にみてみると
優しい気持ちになります。
わたしが写真にうつり続けるのは
自分にときめきたいから。
自分をすきになりたいから。
すきで、いてあげたいから。
大事にしたいから。
それをナルシストと言う人がいるならもう、仕方ない。
わたしはそっと、その人と関わるのをやめて
自分を守ります。
でも正直、わたしはそう言うことを言われたことがないんだよね。
聞こえてないんだか、聞いてないんだか、入ってこない。
自分のこと好きすぎるからかな。
ナルシスト？そうかも、全然それでいい。
そんなことよりわたしは
自分のステキな写真をコレクションする方が楽しいのだから。
いつだって、
世界はわたしたちに、
『自分が見たい世界』を見せてくれてるんでしょ。
だからとても、わかりやすいね。
写真って、自分のことをほんと、客観的に見ることができます。
使い方次第で、いいようにもわるいようにもできる。
誰かに見せるために、撮らなくていい。
自分のために、撮って欲しい。
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