【鏡に映る自分は、好き】

2015 サンフランシスコ



いつか、やってみたいことがあります。

鏡に映る自分と、写真にうつる自分(他撮り)との、脳の中で起きている変化を調べる。


ちょっと、どうやって調べたらいいのかわからないので、脳の中とか言ってますが関係ないかもしれないですけどね。


わたしの元にたどり着くかたのほとんどが、「鏡に映る自分と、写真にうつる自分との違い」に悩んでいます。

ていうか、わたしがそうでした。

今もなお、その違いに驚く日々です。


一体、鏡の中の自分(自撮りも)を見るとき、わたしの頭の中ではどんな変換が行われているのか・・・。

知りたいです。

超優秀な変換器。



「鏡に映る自分と、写真にうつる自分との違い」


これも間違いなく、


・他人に撮られるのに慣れていない

・自分の見え方、見せ方がわかっていない


だから起こることだと思っています。

写真嫌いな人は、結構、人目を気にする方が多いです。

自分が他人に写真を撮られている時、何を思われているのかが気になる。


調子乗ってるわ〜とか

ナルシストやなぁとか

モデルでもないのに〜とか


わたしは気になって仕方がなかったです。

バカにされてるんじゃないか、とかね。

女性カメラマンはイヤだし男性カメラマンもイヤだし、

おじちゃんカメラマンはまだマシでした。笑

 

人目を気にすることで、緊張して顔が強張る。余計に人目が気になる、とまた悪循環が起こります。


今、自分が写真を撮っていて思うのは

バカにしている時間なんて1秒もなく、

ただただより良いものを撮るために全力投球。

 

特にわたしは、自分が写真嫌いだからこそ

撮られて緊張している人の気持ちが、痛いほどわかる。全部わかる、見抜く。

 

口が緊張して震える気持ちもわかる。

止めたいに止まらない震えもわかる。

吐きそうなほど緊張するのもわかる。

いい写真が撮れなかったら?という不安もわかる。

指示されたポーズがうまくできなくて焦る気持ちもわかる。

また自分にガッカリしてしまうんじゃないか、という不安もわかる。


わかるからこそ

写真を撮る。

理想の角度を探す。

「自分の見せ方」がわかっていないその部分を指示して一ミリ単位で修正していく。

 

わたしが、鏡になる。
そんな気持ちです。


やってみて、失敗もして、知っていくしかないんです。

 

そんな共同作業で、「鏡の中の自分」へ近づけていく。

時には、鏡の中の自分を超えていく。


どんどん解放していけば

なんとなくコツがわかってくる。

わたしのことを信用してもらえれば

心がゆるんでくる。

そうするともっと、自分を表現してみようという気持ちが湧いてくる。

 

「鏡に映る自分と、写真にうつる自分との違い」


これは、あきらかに、撮られ慣れていない、他人からの自分の見え方を知らない、だけ。

そしてそれを練習する機会があまりにも少なかっただけ。


あまりこの問題に固執せず

新しい世界の扉を開いてみて欲しい。

鏡で見る自分以上の自分と、出会えるんだから。



いつかきっと気づきます。

意外と自分は、自分のことが好きだったんだ、と。

大事すぎて傷つきたくなかったんだ、と。




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